2024/01/17
日本人のほとんどが、毎日歯を磨きを最低1日1回おこなっています。
ところが、20歳以上の多くが虫歯・歯周病(歯肉炎)にかかった経験があると言われています。
その大きな理由が歯磨きの目的を勘違いし、食事でついた汚れ(食べかす)をとるため、だから食後に磨けばいいと考えるから。
しかし、歯磨きは食べかすをとるだけでなく「口の中の細菌を減らすため」にするのが重要な目的です。
口の中の細菌は、夜間眠っている間に増え、朝起きた時に最も多くなっています。細菌を減らすためには、起床してすぐ、さらに
就寝前の歯磨きが重要です。朝は夜間に増えた細菌を減らすため、夜は寝ている間に増える細菌の量を減らすための歯磨きです。
時間をかけてしっかり磨いてください。歯ブラシだけでなく、歯間ブラシ・フロスも使うことがポイントです。