第93回 鶴栄会 合同ミーティング
平成29年7月13日(木)
梅雨が明けたのではないかと思うくらいの晴天、西日をジリジリと肌で感じながらの始まりとなりました。
理事長の挨拶も、空調管理に気を付ける事。
そして夏休みに開催する『kids工作教室』の参加者に感動してもらえるような教室にしましょう
と、準備している私たちの心にピリッと響く挨拶でした。
ピリッと締まった中で勉強会は始まりました。
○砂田歯科医院 発表者:坂倉明音 演題:『歯に関する歴史』
今では当たり前の『歯磨き』ですが、いつから始まったのか不思議に思い今回のテーマになったようです。
始まりは、インドで何と最初に提唱したのが、お釈迦様だったそうです。
弟子の口臭が気になり、指導をした事が現在の『歯磨き』に繋がっています。
道具は何を使っていたのか!歯木といって柳の小枝の一端を噛んで房状にしたもので磨いていたそうです。何とも痛そうですが。。
物事には始まりがあり、その不思議を追求していくのは楽しいなと思いながら聞いていました。
雑学が1つ増えたので、またどこかでお話出来るといいなと思いました。
○ブランデンタルクリニック 発表者:川上さおり 演題:『ありがとうの魔法』
今回、初めての試み『本の紹介』という発表となりました。
その本は、理事長が私たちに進めてくれた物で川上さんの心にズシンと響いたようでみんなにも紹介したいという気持ちでこの発表に繋がったようです。
まさに演題が、この本の題名です。
『ありがとう』という言葉が素直に言えているでしょうか。
助けてくれてありがとう、応援してくれてありがとう、気遣ってくれてありがとう、、
ありがとうの前にはいろんな言葉がきます。その言葉には、相手・・誰かが必ず関わってくれています。
『ありがとう』の一言で、心がほっこりと次への活力となります。意外に身近な人ほど、『ありがとう』が伝えられていないのではないでしょうか。
改めて、伝えられているかなと思い返した瞬間でした。
今月は症例発表もありました。
○ブランデンタルクリニック 発表者:花本沙矢子 演題:『審美特集』
審美歯科とは何か、誰にでも分かりやすくたくさんの症例を発表してくれました。
症例発表という枠にはまらない発表の方法でした。
どういった方法で治していくか、ベストな形を見つけ提案していく、最終的には患者様が笑顔になっている。そんな素敵な仕事に携わっているんだなと改めて感動しました。
○ブランデンタルクリニック 発表者:三阪院長 演題:『前歯部審美』
前歯の審美症例の発表でした。
やはり前歯は特にみなさん気になっていらっしゃるんだなと思いました。
患者様の聞きたくても聞きにくい事、そういった声を拾っていかないといけないなと改めて思いました。
○砂田歯科医院 発表者:砂田理事長 演題:『MS式床装置を用いたMTM』
MTMとは、マイナートゥースムーブメントといい、局所で歯列を改善する事です。
取り外し可能の透明なマウスピースをはめて歯列を改善していきます。
現在も数名の患者様が治療しています。
歯並びが改善されると、見た目だけでなく食事もしやすくなったりと相乗効果もあります。
最終的には医師の判断にはなりますが、こんな事が出来るよと情報をお伝え出来るといいなと思いました。
最後に、『小豆島 旅のスクラップブック』の賞金授与式がありました。
鶴栄会では旅行の時、必ず『お題』が出てそれが旅の宿題となり、まとめた物がスクラップブックとなります。
前回も少しお話致しましたが、どれも素敵で甲乙付け難いのですが1~3位は選考されて晴れて受賞の運びとなりました。
1位 藤井さん(ブラン) 2位中村さん(ブラン) 3位本山さん(砂田) 思い出賞 武澤さん(加西) アイデア賞 坂倉さん(砂田)
おめでとうございます!
晴れやかな気分で、7月のミーティングも終わりとなりました。
来月は、『kids工作教室』のため勉強会はお休みとなります。
現在、イベントに向けスタッフ一同、準備に励んでおります。
皆様が笑顔で楽しんで頂けるように、今年の工作はたくさんの感動を感じていただけると嬉しいです。
では、また来月、皆様にどんなお話をお届けする事が出来るか、今から楽しみにしています。
2017-07-20 19:07:49
ミーティング